NHKの朝ドラ『わろてんか』のあらすじネタバレ20話までの感想や詳細情報です。主演の葵わかなさんや松坂桃李さんの活躍のほか、やはり高橋一生さんの出演シーンが気になります。ここでは『わろてんか』あらすじネタバレ20話までの高橋一生さんの活躍もまとめています。

 

NHK朝ドラ『わろてんか』20話までの展開

『わろてんか』はお笑いがテーマ

2017年秋のNHK連続テレビ小説『わろてんか』が放映中です。

 

皆さん、ご覧になっていますか?

 

主人公のてんを演じる葵わかなさんの他、松坂桃李さん、濱田岳さん、千葉雄大さん、高橋一生さんなどイケメン俳優が出演することで、開始前から話題になっていました。

 

「わろてんか」とは大阪弁で「笑ってください」という意味です。

つまりお笑いをテーマにした物語です。

明治から昭和初期の大阪を舞台に、寄席を経営したことをきっかけに、日本で初めて「お笑い」をビジネスにした女性のお話です。

 

主人公藤岡てんのモデルはなんとあの吉本興業の創始者・吉本せいさん。

そうです、『わろてんか』は吉本興業を起こした女性の一代記をモデルにした物語なのです。

そう聞くと、このタイトルにも納得がいきますよね。

 

高橋一生、颯爽と登場

さて、てんは藤岡屋という京都の老舗薬種問屋の娘です。

 

てんには新一という兄がいました。それが千葉雄大さんでしたが、藤岡屋の商売が傾いた時、残念ながら病に倒れ、亡くなってしまいます。

開始早々から咳をしたりしていたので、嫌な予感がしていたんですよね。

 

それにしても退場するの、少し早すぎませんか?

ファンの間でも新一ロスがしばらく蔓延していました。

優しくて、物腰の柔らかい千葉雄大さんの笑顔は朝の癒しでしたから。

 

そんな新一ロスを埋めるかの如く、颯爽と登場したのが高橋一生さん演じる伊能栞です。

 

伊能栞は、傾いた藤岡屋のために父が縁談を進めたがっていたてんの婚約者候補でした。

しばらく写真だけの登場で、いつ出るのかとヤキモキしていましたが、ついに登場しましたね。

しかもその登場シーンは、悪者に絡まれているヒロインを助けに入る王子様のよう。

 

持っていたステッキで悪人たちをバッタバッタと叩きのめし、「腕を折られたくなければ、消えろ」っていう超クールなセリフまで!

これ、なんていう少女漫画?

おまけにイケメン・金持ち・紳士・喧嘩強い、なんていう夢のような男性です。

 

極めつけは白いスーツ!

これで馬に乗ってたら完全に王子様決定でしたね!

ナレーションでも「都合が良すぎる?いえいえ、これがロマンスというものです」なんて説明するし、『あさイチ』の朝ドラ受けで、有働アナウンサーも「そんな偶然ある~!?」と悶絶するわけです。

 

高橋一生演じる伊能のモデルは?

ここで、伊能栞という人物について紹介しておきましょう。

 

伊能栞(いのう しおり)は、大阪の伊能製薬社長の息子ですが、正妻の子ではないため、実家とは距離を置いています。

東京生まれで、神戸で貿易会社を興している青年実業家です。

今後は、エンターテインメント事業に関心を持つようになり、それが縁で藤吉やてんと親交を深めることになります。

 

てんとは婚約者として出会いますが、てんが藤吉を好きだということがわかって、てんとは結婚しないことに。

それどころか、てんと藤吉を後押しすることになります。

てんは藤岡屋を助けたい一心で彼に婚約を申し出ましたが、伊能栞はビジネスと恋愛は別だとわきまえている度量の広い男性です。

 

てんの亡くなった兄、新一の残した研究データに投資してくれるといい、資金を援助してくれることになり、藤岡屋は持ち直します。

てんにとっては恩人となります。

 

伊能のモデルは?

主人公のてんのモデルは吉本せいということですが、伊能栞なるこの人物にもモデルとなる人物がいるようです。

 

『わろてんか』にはモデルとなる人物はいますが、あくまでもフィクションなので、いろいろと実際とは違っている部分も多いです。

 

伊能栞のモデルは、関西のエンターテインメント業界の礎を築いた「今太閤」とも称された小林一三さんです。

 

関西ではおなじみの阪急電鉄を始め、阪急グループの創始者であり、あの宝塚歌劇団を作り上げたことでも有名です。

また、映画業界でも有名な人物です。

東宝、という映画の会社の名前は有名なのでご存知ですよね。

 

昨年公開され大ヒットした「シン・ゴジラ」や「君の名は」などの配給元で有名です。

宝塚劇団をもって、関西で成功を収めた小林一三さんは、東京に進出した際、東京宝塚劇場という会社を設立しました。

その後、映画専門の会社を設立します。それが東宝です。

東宝、という名称は、東京宝塚の略だったってことをご存知でしたか?

 

東宝は関西の吉本興業と組んでお笑いを映画にすることで大ヒットしました。

なので、『わろてんか』の中で、伊能と吉本せいさんのモデルであるてんとの接点があってもおかしくはないのですよね。

 

実際には、小林一三さんと吉本せいさんの間で縁談があったという記録はないので、このあたりは完全にフィクションです。

しかし、東宝の取締役に小林一三さんが吉本興業の創始者の身内を取締役に就任させるなど、その関係は深いものがあります。

 

このことから推測するに、伊能栞という人物は、今後てんと藤吉の事業に協力してくれるという立場になりそうです。

これって、『あさが来た』でいうところのディーン・フジオカさんが演じた五代友厚の立場と似てますよね。

五代さんは途中で亡くなってしまいましたが、伊能には長生きしてもらいたいものです。

 

高橋一生コメント

このエンタメ界の巨人・伊能栞を演じることとなる高橋一生さんは、次のようにコメントしています。

 

「一見、「完璧に見える男」を演じることはとても楽しいです。

完璧な人間なんていないわけで、誰しもどこか滑稽であったり情けないところがある。

この伊能 栞という人間も、完全無欠に見えて実はもろさのある男です。

時代を先取りした洋装をよろいのように着こなし、インテリジェンスのかたまりのように見えるけれど、一度誰かに心を許してしまうと、無意識のうちにダメなところを見せてしまう。

その複雑な階層が見え隠れするように、演じたいと考えています。」

 

完璧な男にも隙がある、そんなところを高橋一生さんが演じるとなると、母性本能をくすぐられそうですね。あのくしゃくしゃの笑顔がたっぷりみられると良いですね。